作品の方向性が迷走しそうなときに意識したい視点の広げ方
クリエイティブを続けていると、ある日ふと「このままでいいのか?」と感じることがあります。
作品にしっくりこなかったり、何を作りたいのか分からなくなったり、これまでのスタイルに違和感を覚えたり。迷うことは、成長している証拠でもありますが、答えが見えないまま手が止まると苦しくなるものです。
そんなときは、視点を広げることで新たなヒントが生まれることがあります。
ここでは、NEXUMが大切にしている「つながり」や「発見」をヒントに、行き詰まったときに意識したい視点の持ち方を紹介します。

1. 「誰かの目を通して」自分の作品を見てみる
長く創作を続けていると、どうしても自分の作品を内側からしか見られなくなることがあります。
そんなときは、ほかのクリエイターやまったく違う業界の人の目を借りてみるのも一つの方法です。
・「最近の作品、どう思う?」とシンプルに聞いてみる
・クリエイター仲間だけでなく、クライアントや一般の人の視点も参考にする
・過去の作品と並べて「どんな変化がある?」と振り返る
意外な一言が、新しい視点をくれることもあります。
NEXUMでは、作品を発信することでほかのクリエイターのフィードバックや視線を得る機会が生まれます。そうしたつながりの中で、自分でも気づいていなかった魅力や、進むべき方向のヒントが見えてくるかもしれません。
2. いつもの「正解」から少し外れてみる
「こういう作品が評価される」「このスタイルが自分の強み」——そんな無意識の縛りが、創作の幅を狭めていることがあります。
・いつもとは違う光の使い方・色・質感を試してみる
・影響を受けたアーティストの作品を深掘りし、自分の表現との違いを探す
・「こうしなければいけない」を一度手放し、自由に作る時間を持つ
大切なのは、「これは仕事ではなく、実験」と考えてみることです。
NEXUMに集まるクリエイターの多くも、仕事と表現のバランスを考えながら進んでいます。
だからこそ、誰にも見せるつもりのない実験的な試みが、次の作品を形作ることもあります。
3. 一人で悩まない

迷いのループに入り込むと、考えすぎて手が動かなくなることがあります。
そんなときは、人と話すことで思考が整理されることも多いです。
・「何を作ればいいか分からない」と言葉にしてみる
・近い業種の人と話すのもいいですが、まったく違う視点を持つ人と話してみるのも効果的です
・NEXUMのようなクリエイター同士がつながる場で、何気ない会話の中からヒントを得る
人との関わりの中で、見えてくることがあります。
NEXUMが大切にしているのは、単なる「作品の発表の場」ではなく、新しい視点を得られる場であることです。誰かとつながることで、考えが整理され、自分が本当に作りたいものが見えてくるかもしれません。
4. 「未来」ではなく「今」に目を向ける
「これからどうするか?」を考えすぎると、逆に身動きが取れなくなることがあります。
そんなときは、未来のことを考えるのを一旦やめて、今この瞬間に作りたいもの、撮りたいもの、描きたいものに集中するのも一つの手です。
・「未来の評価」ではなく「今、面白いか」で判断する
・無理に答えを出そうとせず、まずは手を動かしてみる
・「楽しめているか?」を最優先にする
作品が迷走するとき、焦る気持ちがあるのは当然です。でも、クリエイティブは「考える」だけではなく「作る」ことで前に進んでいきます。だからこそ、今できることから始めてみるのが大切です。
迷うことは「進んでいる」証拠
作品が迷走するとき、それは後退ではなく「変化のタイミング」なのかもしれません。
立ち止まるのではなく、一歩外に目を向けたり、人と話したり、実験的なことを試したり。
NEXUMは、そんな「迷いの中にいるクリエイター」にとって、ヒントを得られる場でありたいと思っています。
ほかのクリエイターの作品を見たり、自分の作品を発信したり、気軽に相談したり。
その積み重ねの中で、次に進む道が自然と見えてくるはずです。
迷いがあるなら、それは進化の途中。
だったら、その時間すら楽しんでみてもいいのかもしれません。